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OneCNC

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OneCNCとは?

OneCNCのCAD/CAMシステムには、幅ひろい種類のNC工作用機械に使用できる充実のラインナップが揃っています。操作性の高さにこだわり、ツールパス生成機能の精度の高さも強みとしています。対応可能な加工は、NCフライスや3軸マシニングセンター、4軸5軸マシニングセンター、汎用旋盤、複合旋盤、ワイヤーEDM、レーザーなどです。

OneCNC
引用元HP:OneCNC
(https://onecnc.co.jp/ja)

OneCNCの注目の機能

標準搭載されている
充実のインポート機能

ミル製品は、2次元から3次元、そして4軸加工から同時5軸加工まで対応可能です。製品全てにインポート機能が備わっており、搭載されているのは、2次元図面や画像ファイル、3次元モデルなどです。そのため、輪郭加工やフィーチャー認識を利用した穴加工をはじめとする2次元加工のほか、複雑な曲面への加工も行えます。

なお、荒加工を施す際には、通常のツールパスだけでなく、HSMツールパスを利用することもできます。高速加工が必要な場合や難切削材を扱う際に、特におすすめです。

OneCNCが導入される業界と、
解決できる課題

宇宙・空港、複合加工機、歯科医療器具、オートバイや自動車のパーツ、知能ロボット研究ほか、幅ひろい業界で導入されています。

一般的に、機械メーカーや機械の型式などが違うと、NCプログラムが異なるため、調整に手間がかかります。その点OneCNCであれば、柔軟性のあるポストプロセッサ機能が搭載されているため、簡単な調整で対応させることが可能です。研究や開発、製造などを滞りなく進めるために、重要な機能を備えたシステムであるといえます。

このサイトでは、「属人化防止」「低コスト導入」「ロボット連携」など、課題別にCAD/CAMソフトを紹介しています。自社の状況に合ったツール選びをしたい方は、ぜひ参考にしてください。

OneCNCを開発した
QARM社とは?

価格設定や操作性に
こだわってシステムを開発

オーストラリアに拠点を置き、OneCNCシリーズの開発を行っているQARM社。同シリーズは、1983年以降、継続的に開発が行われているCAD/CAMシステムです。アメリカやドイツ、イギリスなど、ワールドワイドな市場でユーザーを獲得してきました。OneCNC株式会社により日本語化されたのが2006年です。日本国内での導入も増加しつつあります。

低い価格設定やすぐに慣れて使えるようになる操作性、そしてツールパス演算能力がそろっているところがこのシステムの大きな魅力となっています。ユーザー目線に立つことを大切に考えてきた企業の思いが反映されています。

OneCNCの評判

タカイ製作所
【部品製造】

立体的な確認とシミュレーションによる安心感

OneCNCの複合旋盤システムを導入することで、3軸 モデルを用いて全体像を立体的に確認しながら加工定義することが可能になりました。
シミュレーションでも旋削とミーリング加工を合わせて確認することができ、常に全体像を把握しながら作業できる点で大変満足しています。
(中略)
操作の習得という点では、これまでOneCNCのミル製品を使用していたこともあり、複合旋盤用に講習を一日受けただけで十分でした。
シリーズ間で操作方法が統一されているのがOneCNCの良いところですね。

OneCNCの導入事例

京セラ株式会社 滋賀八日市工場
【電子部品・電気機器メーカー】

導入前

機構部品製造2課では、当初3種類のCAD/CAMを並行して導入していました。その中で選ばれたのがOneCNCです。異動間もない担当者でも短期間で習得できるほど操作性が高く、初心者にとっても導入ハードルが低い点が大きな特徴でした。これにより、スムーズな立ち上げと運用が実現されたのです。

導入後

現在では部署内のCAD/CAMはOneCNCに一本化され、八日市工場の複数部門でも導入が進んでいます。部門単位で収支を評価する「アメーバ経営」の考え方に沿い、低コストで効率化を実現できる点が高く評価されています。また、新入社員や異動者でも早期に戦力化できるため、人材活用の観点からも大きな効果を発揮しています。

OneCNCの評判・事例の傾向

企業のニーズに応える
特性が揃っている

上述の導入事例からも、操作しやすい設計やリーズナブルな価格設定など、ユーザーが導入の際にハードルを感じずに購入できるよう工夫していることがわかります。CADデータ作成からNCプログラム作成まで対応可能で、かつ周辺機能がもれなく揃った「オールインワン製品」であることも、大きなポイントになっているようです。

OneCNCの
導入メリットは?
こんな企業におすすめ

購入前にデモ環境を利用できる

OneCNCを自由に体験することのできるデモ環境を用意しています。OneCNCのオフィス以外でも、システムを開放している公共施設や販売店セミナールームなどがあります。相談も随時受付中です。そのため、CAD/CAMをまだ導入していない企業や、現在のシステムに課題を抱えている企業におすすめです。実際に体験してみて、慎重に検討した上で導入を決めることができます

OneCNCの基本的な機能

旋盤製品

2次元図面や3軸モデルなどに旋削加工をプログラミングすることが可能です。旋削機能とミーリング機能の両方を搭載した複合加工機であれば、C軸・Y軸・B軸などを備えたプログラムを、グラフィカルな操作で構築できます。

プロファイル製品

レーザー・プラズマ・ウォータージェットといった「シート切断系」の加工機に適したプログラミングが可能です。中でも、自動ネスティング機能はパワフルです。複数のパーツをカッティングできます。

ワイヤー製品

2次元図面や3次元モデルに、ワイヤー放電加工ならではのNCデータを作成できます。4軸加工にも対応しており、ソリッド/サーフェスなどの3次元モデルからツールパスをダイレクトに作ることが可能です。ポストプロセッサも、ファナックやソディック、ブラザー、そして三菱といった主要加工機メーカーに対応しています。

ソリッドデザイン

単体製品として購入できるCAD専用システムです。各シリーズのExpertおよびProfessionalグレードの製品には、すでに3軸 CAD機能が搭載されているため、CADソフト単体として増設したいと考えている方におすすめです。

OneCNCの価格・料金

製品名 料金
ミル製品 41万8,000円~107万8,000円 ※3軸の場合
旋盤製品 41万8,000円~74万8,000円
プロファイル製品 41万8,000円~74万8,000円
ワイヤー製品 41万8,000円~74万8,000円
ソリッドデザイン 41万8,000円

※価格・料金の詳細については、直接お問い合わせください。

OneCNCのサポート体制

システムを購入したユーザーを対象に、メールによるサポートを提供しています。料金はかかりません。なお、実務において生じた個別のトラブルに関する相談については、電話やリモート接続を利用して対応している販売代理店もあります。詳細については、OneCNCまで直接お問合せください。

OneCNCのセキュリティ対策

OneCNCのセキュリティ対策に関する詳細な情報は、確認できませんでした。具体的な対策についてはお問い合わせください。

OneCNCのよくある質問(FAQ)

CAD/CAM本体の他に
購入する必要のある物は?

ありません。ソフトのみの購入が可能です。なお、希望するユーザーは、ポストの設定代行やサポートサービスなどを申し込むこともできます。

ポストプロセッサの
自作は可能ですか?

可能です。編集ツールを用意しているので、そちらを利用して、ポストプロセッサを作成したり編集したりすることができます

OneCNCの販売元企業情報

企業名 OneCNC株式会社
所在地 大阪府池田市石橋1-21-22 2F
公式HP https://onecnc.co.jp/ja/company-profile
まとめ

多岐にわたるNC工作機械に対応可能なシステムのラインナップがあります。ミル製品については、2次元~3次元、そして4軸加工~5軸加工まで対応可能です。OneCNCシリーズを開発しているQARM社は、「使い勝手の良さ」「リーズナブル価格」にこだわりをもつメーカーです。拠点はオーストラリアです。

CAD/CAMソフト選びで失敗しないためには、自社の課題や用途に合った製品を比較することが大切です。

このサイトでは、「属人化防止」「低コスト導入」「ロボット連携」など、課題別にCAD/CAMソフトを紹介しています。自社の状況に合ったツール選びをしたい方は、ぜひ参考にしてください。

【課題別】
CAD/CAMソフト
おすすめ3選
【課題別】2.5軸・3軸・5軸加工に対応
CAD/CAMソフトおすすめ3選

複雑化する加工ニーズに応えるには、目的や工程に応じたソフト選びが欠かせません。
本特集では、2.5軸〜5軸加工に対応したソフトを「属人化防止」「ロボット連携」「低コスト運用」などの観点からわかりやすく整理。現場の課題にフィットする1本を選ぶための視点を提示します。

5軸・複合加工なら

5軸分野における実績多数
NCシミュレーションも実装

hyperMILL
hyperMILL    
引用元:OPEN MIND公式サイト
https://www.openmind-tech.com/jp/cam/product-overview/
hyperMILLの強み
           
  • 全世界で2万ライセンス以上の導入実績を誇り※1、干渉回避動作を含めた傾斜軸の制御を指定した角度範囲内で自動処理。機械動作シミュレーションもNCコードで実行可能。※2
  • 形状要素の自動認識機能とテンプレート化された加工工程を組み合わせることで、一連の加工パスの自動生成も可能
低コスト運用なら

必要最低限の機能が
月額1万円台から運用できる

Fusion360
Fusion360
引用元:AUTODESK公式サイト
https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/overview
Fusion360の強み
           
  • 月額12,100円(税込)〜のサブスク制※2で、コストを抑えた導入が可能。クラウド運用のため、サーバーの設置も不要。
  • CAE(解析)や PCB(電子回路)まで追加費用なしで使用できる。
ロボット連携なら
6軸7軸ロボット制御に対応
DX・FAを叶える
SprutCAM X
SprutCAM X
引用元:SprutCAM Tech公式サイト
https://sprutcam.com/ja/
SprutCAM Xの強み
  • 6軸・7軸など複合軸のロボット制御が可能。産業アーム加工に対応。動作範囲・姿勢制限を考慮したツールパス・Gコードを生成できる。
  •        
  • KUKA、FANUC、安川電機、ABBなど幅広いロボットメーカーの製品に対応。

※1.参照元:OPEN MIND公式サイトhttps://www.openmind-tech.com/jp/about-us/
※2.サポート対象加工機に一部制限あり
※3.参照元:AUTODESK公式サイト https://www.autodesk.com/jp/products/fusion-360/overview
(情報は2025年6月6日時点)